名称
城東閣つながる小路振興会

事務局
 青森県弘前市大字鍛冶町１１番地 城東閣 地内

設立年月日
令和２年５月１１日

役員事業所
１０事業所　(令和２年７月１日現在)

設立概要

弘前市中心市街地活性化基本計画搭載の民間事業である「城東閣リノベーション事業（経済産業省補助採択事業）」の目的達成へ向け、弘前市の文化交流エリア（鍛冶町地区）のハブとして、これまでの弘前市、弘前商工会議所などとのソフト事業などの推進に向けた連携に加えて、新たに近接する各主体との地域連携を深め、より一層の地域経済の発展と、エリア価値の向上を図るために設置された組織である。

設立趣意書

地方繁華街はいま、進みゆく荒廃の中から立ち上ろうとしている。新しき街は、心豊かな人々の暮らしと、地域文化に寄与しようと挑み、我々が永久に求めるのは、笑顔あふれる家族のような、そんな大切な「平和な空間」のことである。

一、本会は地域経済の活性化を標榜する有志の集う機関である。

一、本会は地域社会と緊密な連繋を執り充分に協力していこうとする組織である。

一、本会は会員相互に啓発し合い、その半学半教から親交を温める大切な人づくり、仲間づくりの場所である。

　令和元年創業６０年を迎えた新たな「城東閣」事業は、少子高齢社会の地域創生を念頭に、地方都市弘前の繁華街再生をテーマに、エリア全体の価値向上に資するリノベーションに取り組むもの。近接する土手町商店街やかくみ小路、弘前れんが倉庫美術館などとの連携、江戸時代の弘前城や五重塔に禅林街、明治大正時代の教会などの洋館、そして昭和時代のモダニズム建築群、また弘前大学をはじめとする学生の街など、弘前の人々と共に、現存する多様な地域文化資源と接続し、地域の食や街歩きなどを活かした「人と人との文化交流結節機関」として、職人町鍛冶町の地から生業（なりわい）と賑わいの空間創出を粘り強く実践しようとする組織である。

　暮らしの普段使いから、国内外のお客様まで、老若男女すべての世代が、共に、楽しみ、育てゆく「未来へつながる小路」として、いまを生きる我々の「知恵と笑顔」の結集によって、人々には、この場所を末永く活用していただこうではないか。

 

～ 地方繁華街の再生 ～